2017年11月20日月曜日

博多区自治協議会長連絡協議会 視察研修

11月16日(木)~17日(金)研修で島原半島へ行ってきました。
この日は奇しくも、平成2年11月17日 普賢岳が大噴火した日でした。
あれから27年、紅葉の時期は過ぎ、仁田峠の美しい景色を観ることはできませんでしたが、訪れた普賢岳災害記念館「がまだすドーム」での体験、説明をお聞きしながら、改めて当時の当時の住民・地元消防団・報道関係者の恐怖と責任感を感じ取ることができました。
 復興へ向けて取り組むための苦悩、人口の減少、町の活性化への努力、これらの課題を少しでも解決するための企画等々、問題は山積していましたが町を愛する方々の力で南島原市は”平成30年世界文化遺産登録”を目指してあり、明るい展望も望めました。

 
 
今回東吉塚校区自治協議会会長として参加させていただきました。私達の町には山や森はありませんが、今どこにいても災害は起こり得るという現実の中、南島原市深江町の皆様や、本年7月に被災されました九州北部豪雨災害被災地の皆様の心痛は計り知れません。
 私達は、忘れることなく思い続けていくことが大切だと改めて痛感し、福岡への帰路につきました。

 東吉塚校区自治協議会会長 本石満里子