令和5年9月14日(木)東吉塚会館にて
健康日本21事業めざそう元気で100歳講座
「認知症や予防のポイントについて
自宅で無理なく続けよう!おススメの体操」を実施しました。
高倉保健師より認知症や予防のポイントについてお話して頂きました。
認知症になる前の予備軍でストップすることが大事とのこと。
①認知症にならないためには運動が大事。
運動をすることによって、脳の血流を上げて脳を鍛えられるそうです。
②バランスの良い食事
ビタミンC、Eやβカロテン、DHA,EPAなど、バランスよく食べること。
③社会活動
会話、コミュニケーションをとると脳が活性化して予防になる。
続いて、健康科学研究所の松原講師に運動を教えて頂きました。
運動するときは、頑張りすぎない、息を止めない、反動をつけない
3つのことに気を付けて運動すると良いそうです。
上半身を伸ばします。手を上げ右手を左手でつかんで斜め上に引っ張ります。反対側もしましょう。
認知症予防には、頭を使う運動が効果的。
1つの運動でちょっとキツくて頭を使う運動をするのには、ステップ運動が良いそうです。
今回はステップ運動はしませんでしたが、段差を利用して100回5分程度を続けると認知症予防に良いそうです。
今回は簡単にできる運動として、コグニサイズを教えて頂きました。
まず、片手は1,2で上下、もう片手は1,2,3で三角形を描きます。
同時に手を動かしましょう。できなくて大丈夫!
次は1,2,3で手をたたく、足は右足を横に出して戻る、左足を出して戻るとステップを踏みます。さあ、同時に1,2,3,4…30と声を出してやってみましょう。
今度は、1,2,3ではなく50音を3つに区切って言ってみましょう。
あいう、えおか、きくけ、こさし、…… 意外と難しい。
今回は3つのコグニサイズを教えて頂きましたが、できるようになると脳を使わなくなってくるそうなので、他のコグニサイズを探してやっていくと良いそうです。
今回もたくさんの方にご参加頂き、ありがとうございました。
次回は東公園ウォーキングを令和5年10月12日(木)実施予定です。
詳しくは、チラシや公民館だよりをご覧ください。