6月12日(水)19時から 青少年育成部会研修と東吉塚公民館家庭教育学級の共催で「災害対応ゲーム」をおこないました。
講師として、博多あんあんリーダー会の小森勝輝さんとスタッフ6名が来てくださいました。川が増水するのは、あっという間です。早めの避難が必要。
災害対応ゲーム=クロスロードゲームをする前に、グループで自己紹介をして、頭の体操として「月面トラブル」をします。
7品目で必要度の高いものから順に番号を付けます。まずは、自分の考えでやってみます。
子どもたちも、あんあんリーダー会の方のサポートでいっしょに考えていました。
そして、いよいよクロスロードゲームです。
質問に対して、YESかNOのカードで答えます。例えば、こんな質問です。
自分の答えのカードを裏返しにして出して、一斉に表にします。ここも否定はダメ。「なるほどー」とか「そうやねー」の言葉かけを…
人の意見を聞いて、カードを変えてもOKです。
災害対応においては、必ずしも正解があるとは限らず、過去の事例が常に正解にはなりません。
自分の状況や体調、周りの人の状況など、その場その場で考える必要があります。
避難は早めに!雨はあっという間に川を増水させます。
避難指示が出ていなくても避難をしていい。避難して何事もなければ笑い話になるけど、避難せずに被災したら笑えませんという言葉が印象的でした。
あの時避難しておけば…と後悔しないように、日ごろから意識づけておきましょう。
最後に、防災ポーチづくりです。ポーチと3点のグッズを選んで自分だけの防災ポーチをつくりましょう。
育成部会さんが、100円ショップで買えるグッズをたくさん準備してくださいました。炎天下でも溶けないチョコレート「BAKE」は、小森さんのオススメお菓子。
ぜひローリングストックしておきましょう!
下は小学生が選んだグッズです
災害について学び、実際に防災グッズを自分でも作ってみることでより身近に考えていただけたのではないかと思います。
「【速報を待たずに自分の意志で避難】は考えると当たり前ですが、速報にしがみついていた事を気づかせてくれるきっかけになってよかったです。」
「ゲームをしながら、育成会メンバーと親睦が深められたと思います。」
青少年育成部会 横尾部会長と委員のみなさん、博多あんあんリーダー会のみなさん
ありがとうございました。