6月22日(土)10時から 公民館グループ・サークル代表者会議をおこないました。2年に一度の文化祭について話し合いをしました。
あらかじめアンケートで各サークルの希望を出していただきました。とは言っても、すべてのサークルの希望をかなえることは難しく、地域や公民館の行事のない時期を考慮しました。令和6年度 東吉塚公民館グループサークル文化祭は
令和7年3月16日(土)に決定しました。場所は、東吉塚公民館を全館使用しておこないます。
令和2年度の「サークルフェス」こちらをイメージしていただければと思います。
その後、人権問題学習講座「心を伝えるやさしい日本語を知ろう!」をおこないました。
講師は、ふくおかやさしい日本語でつなぐ会の 伊東佳代さんです。やさしい日本語とは、日本語を母語としない外国人に伝わりやすく配慮した通常よりも簡単な日本語のことです。
障害のある人、高齢者、子どもたちにもわかりやすい日本語です。
日本語はていねいに言おうとするあまり、あいまいな表現が多くなってわかりにくくなっているかもしれません。4人~5人に分かれてグループワーク。これを「やさしい日本語」に書き換えてみます。
見守り活動って外国の人にはわかるかなぁ… |
「第2水曜日」などの表現も、カレンダーによっては、間違いやすいですね。
それぞれのグループが発表しました。
みなさん真剣に考えています。 |
今日はサークルの代表者さんが参加してくださっているので、「サークル紹介」をやさしい日本語で書いてもらいます。
漢字にはふりがなをつけるとわかりやすい |
サークルに来てほしいという思いを込めて紹介文を考えました。
「今まで外国人の方には英文がわかってもらえると思い込んでいました。実際は日本語の方がわかる方が多いことを今回初めて知りました。やさしい日本語は相手の立場で考える事が大切だと思います。」
「子どもと接する仕事をしているので、やさしい日本語を使うことで子どもたちにもより理解してもらえると思ってとても勉強になりました。」
「サークルにも外国人の方が参加してくれることがあるのですごく参考になりました。」
など、うれしい感想をいただきました。
伊東佳代先生、とてもためになるお話をありがとうございました。