ふれあいネットワーク研修をおこないました。
前回決まったスローガンを唱和し、研修が始まりました。
今年度の第1回目ということで、
初心に戻り、「探梅 春、遠からじ」のアニメ映画を観ました。
平成27年8月に東吉塚校区で初めてふれあいネットワーク研修を開催しましたが、
その時にも鑑賞したものです。
二度目、三度目という参加者もいらっしゃったかと思いますが、
その時々の立場で見方が変わる映画です。
人付き合いは煩わしい。ひとりの方が楽…。
それは、確かにそうでしょう。
でも、困った時に助けてくれる人、
話や愚痴を聞いてくれる人が近くにいるのもいいと思います。
梅は一輪で咲いていてもよし、たくさん咲いていてもよし
人もそうです。
余裕のある方は、ちょっとおせっかいな人になってみる。
余裕がない、人付き合いが苦手という方は、ちょっと地域の行事に参加してみる。
無理なく一歩ずつ、輪を広げつつ、心を通わせていければいいですね。
ということで、
後半は、グループワークです。
2月の研修で出た問題点を
「子ども」「環境」「高齢者」「外国人」「地域活動」の
5つに分け、なにかできることはないか話し合いました。
「子ども」
「環境」
「高齢者」
「外国人」
「地域活動」
グループごとに出た話を発表したところ、
声掛け・あいさつから、顔見知りになり、つながりをつくる
という共通点が出てきました。
東吉塚小学校では、「大人がお手本」という合言葉があります。
地域の皆様がお互い気持ち良い挨拶をし合い、顔見知りになってつながることで子どもたちにとってもお手本になるのではという考えにいきつき、意見がまとめられました。
そこで 「あいさつをする」 を目標に掲げることにしました。
高齢者から子どもまで、みんなが顔見知りになることで、住み続けたい町になっていくと思います。
今日から、まず「あいさつ」を始めてみましょう!!
参加者は26名でしたが、とても充実した研修会になりました。
日曜日に参加いただき、ありがとうございました。
博多区社会福祉協議会 山本様、東吉塚担当の松本様、
博多区地域保健福祉課 牟田様
事前の打ち合わせから準備、進行までありがとうございました。