2025年9月19日金曜日

第2回めざそう!元気で100歳講座実施しました

 令和7年9月18日(木)10:00~
東吉塚会館にて健康日本21事業 めざそう!元気で100歳講座
「腰痛・膝痛にならない為の運動」を実施しました。
定員いっぱいの40名の方に参加して頂きました。


初めに校区担当の高倉保健師さんより、ロコモティブシンドロームについてお話をして頂きました。


ロコモティブシンドロームとは、「立つ」「歩く」など人の動きをコントロールするための体の器官(=運動器)が衰えている状態を言い,放っておくと日常生活に支障をきたし寝たきりの状態になってしまうこともあります。
下の図で当てはまるものがないか確認してみましょう。
一つでも当てはまると、運動器の衰えを考える必要があります。
今回はロコモティブシンドロームも予防できるよう体の動かし方を教えて頂きました。

今回の講師は東吉塚校区には5年ぶりという、平塚 泉 健康運動指導士にご指導頂きました。
講師の平塚 泉先生は大人気の健康運動指導士です

分かりやすく、楽しく笑いながらご指導頂きました。
日本人の8割が猫背になっているそうです。
椅子の背もたれに寄っかかったり、スマホを見ていたりすると骨盤が倒れて、猫背になるそうです。
骨盤を立てるようにすると体は動きやすくなるが、猫背だと動かしにくくなるので骨盤をまっすぐにするよう意識することが大切です。

骨盤と同じく大切なのが、肩甲骨です。肩甲骨が動かないと呼吸がしずらくなります。
今回はペアを組んで、肩甲骨の動きを確認しながら動かしていきました。
ペアを組んで先生役を決めます。ちょっとしたことですが役が決まって手を挙げるのも運動になりました。
先生役の人は生徒役の人の肩甲骨を触って動きを確認します。

今度は踵を付けてつま先を90度に開いて立って、お尻の穴を閉めます。これを蹲踞(そんきょ)というそうです。
蹲踞(そんきょ)をして手を動かしたときの肩甲骨の動きを確認します。
蹲踞(そんきょ)をした方が肩甲骨がよく動くのがわかります。
ちょっとしたことですが、日頃意識して立つことをしていくと特別な運動をしなくても体が整っていきます。
画像がなくて申し訳ないのですが、平塚先生に言われるがまま体を動かしていくと、あら不思議。後ろに回した手が少し届くようになりました。
平塚先生の話術で笑いながら、わかりやすく体を動かす指導をして頂き、無理なく楽しく体が動かしやすくなりました。
平塚先生には次回の健康ウォーキングの時にもご指導いただくので、今から楽しみです。

第3回目はウォーキングです。
10月16日(木)10:00~ 東吉塚会館に集合して、東公園まで行ってウォーキングをします。
詳しくは公民館だよりをご覧ください。