10月27日(月)10時より、東吉塚公民館環境問題学習講座「プラスチックごみ問題を知る!」をおこないました。公民館が工事中のため、東吉塚会館での開催でした。
講師は、福岡市環境局 ごみ減量推進課 田中和美さんです。ごみ収集車(パッカー車)の火災や不燃物を処理している施設での火災の原因のひとつと考えられている充電式電池。捨て方をわかりやすく説明していただきました。
充電式電池や充電して使用する機器は、絶対ごみの袋にいれて捨てないでください!
回収場所など、詳しくは → こちら
(東吉塚公民館では回収していません)
海洋ごみについては、小学生と海岸清掃を毎年しているそうで、ごみを拾いながら小学生の疑問を引き出して、環境問題について考えるきっかけになっています。
プラスチックの便利さを利用しながら、減らせるプラスチックは減らしましょう!なにもしなければ2050年の海はプラスチックごみが魚の量を上回ってしまうそうです。
ごみの分別や決まった時間に出すというルールを守るだけでも、海洋ごみが減らせます。ルールを守る意味もよくわかった講座でした。
そして、新たな取り組みで、福岡市は令和9年2月にプラ分別が始まります。
いままで燃えるごみとして出していたプラを、分別すればリサイクルできます。
広告のチラシなども、燃えるごみ袋で出せばごみですが、雑がみとして回収されればごみではなくなります。
あなたが動けば、世界は変わる。
田中さんの熱い想いが伝わってきた講座でした。
本格的にプラ分別が始まる前に、また講座をおこないたいと思います。