2023年2月22日水曜日

ベテラン消防職員が教える乳幼児救急法&ひなかざり

 2月21日(火)10時~ 乳幼児ふれあい学級「ベテラン消防職員が教える乳幼児救急法」をおこないました。講師は福岡市民防災センター 安藤さんです。

子どもの事故で多いのは、やけど・交通事故・溺水事故・転落事故・誤飲による窒息などです。自転車に子どもを載せたまま離れる・お風呂で大人が洗髪中に子どもを浴槽に入れたままにするなどは危険です。おとなしくしているのでちょっとくらいいいだろうと思いがちですが、気を付けてくださいね。ベランダに1mの柵があってもよじ登って転落することがあります。そんなことできるわけない!と思っていてもいつの間にか手が届いていたりします。子どもが静かなときこそ、目を離さないようにしたいですね。

ブドウをのどに詰まらせて死亡という事故もあるそうです。
人形をつかって、詰まったものを出すための応急手当を教えていただきました。

教材を使って、胸骨圧迫の練習もしました。
結構強く押さないと音がでません。

119番通報は、とにかく場所を伝えましょう。
そのあとは、落ち着いて質問に答えたり、指示に従ってください。
電話をスピーカーモードにすると両手が使えるので、指示通り動きやすくなります。

AEDを使うことで4倍も助かる人が増えるそうです。
AEDも音声に従って操作すれば大丈夫です。
このような訓練がある時には参加するといいですね。

「不安なことを実践形式でレクチャーいただけたのでとても勉強になりました。」
「実際に胸骨圧迫の練習ができてよかったです。忘れてしまうので定期的に受講できたらと思いました。」
と、感想をいただきました。親子17組の参加でした。ご参加ありがとうございました。
福岡市民防災センターでも講習を受けることができますのでご利用ください。


2月21日(火)から東吉塚公民館 3階 学習室にひな人形を飾っています。地域の方から寄贈していただいた7段飾りと3段飾りがあります。
設置の様子です!


3月5日(日)12時まで飾っています。事務室にお声かけのうえ、ご自由にご覧ください。
2月26日(日)のひなまつりにもぜひお越しください。